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文章の書き方

魅力的な文章の書き方講座5:わかりやすい文章構成=相手への思いやり

投稿日:2017年12月15日 更新日:

過去にお送りしていたメール講座「魅力的な文章の書き方講座」を、順次ブログに公開しています。

 

※過去記事はこちら↓

魅力的な文章の書き方講座4:自分を徹底取材する

魅力的な文章の書き方講座3:具体的な言葉のつくりかた

魅力的な文章の書き方講座2:ボキャブラリーを増やす方法

魅力的な文章の書き方講座1:体温の感じられる文章を書こう

 

魅力的な文章の書き方トレーニング

 

第5回のテーマは「文章をわかりやすく構成する」です。

 

私が文章を書くときの手順

今回と次回は、実際に文章を書くときの話をします。

参考までに、私が日々のブログなどを書くときの手順はこんな感じです。これがすべてということではなく、あくまで私個人のやり方です。

 

(1)だいたいこんなことを書こう!と決める

おおざっぱなタイトルを決めてから書き始めます。(ブログならタイトル欄に入力してしまいます)

 

(2)伝えたい内容をひたすら書き出す

余計なブレーキをかけず、思いつくままに書き出します。編集画面にどんどん打ち込みます。最初は付箋を使うのもオススメ。

 

(3)書き出した情報を並び替えて、わかりやすく構成する

並べ方ひとつで、読みやすさが劇的に変わります。詳しくは、今日のメール講座で。

 

(4)肉づけしたり削ったりする

わかりにくい箇所には説明や具体例を追加し、関係ない話や余分な情報は、潔くばっさり削ります。

 

(5)タイトルを付け直す

ブログの場合は、内容にぴったり合うタイトルを、具体的で強い言葉を使って付け直します。

 

(6)表現や見た目を整える

ちょっとした工夫で、文章が一気に読みやすくなります。これは次回のメール講座で詳しく扱います。

 

(7)推敲して完成!

最後に必ず見直しをしてくださいね!

 

 

このメール講座では、上記のうち(3)と(6)を扱います。なぜかというと、この2つは、少しの工夫で変化が出やすいから。

 

今日は、(3)にあたる文章構成の話です。

 

文章構成が大切な理由

文章構成は、相手に負担をかけることなく、こちらの伝えたいことをすんなり理解してもらうために重要です。

いくら本音や本心を伝えるのが大事とはいえ、自分の好き勝手に書けば良い、というわけではありません。相手が受け取りやすい形にして届けてこそ、初めて伝わるのです。

 

わかりにくい文章を書いている人は、おそらくおしゃべりをするように書いている人。

おしゃべりって、あまり深く考えずに、言葉を思いついたそばから発することが多いと思います。だから、話があちこち飛躍することもあるし、冷静に考えると筋が通っていないことだってある。

 

話し言葉なら、その場の雰囲気や流れ、ジェスチャーや表情などがありますから、思いつきで話しても、なんとなく伝わる可能性があるのですが、文章はそうもいかないんです。

思いついたままに書いてしまうと、読み手が混乱してしまって、あなたの想いが正しく伝わらず、曲解や誤解が生じる原因にもなりかねません。

たかが構成、されど構成。文章の構成のしかた1つで、想いの伝わり方は全然違ってきます。

 

構成のポイントは、情報をわかりやすい順番に並べること

わかりやすい順番とは、「読んでいてすんなり頭に入ってくる順番」と考えてください。

 

読んでいて「ふむふむ」「そうか」と引っかからずに読み進められそうかどうか。

途中で「ええっ!」とか「なんで?」とか「どういうこと?」と思うことがあってもいいのですが、読み終えたときには「なるほど!」「たしかに!」「わかる!」といった納得感が得られるかどうか。

わかりづらい文章は、読み終えてもなんかすっきりしない。わかりやすい文章は、すっきり納得して終えられるのが基本です。

 

文章の構成例4選

わかりやすい構成例を4つ挙げておきます。場面や内容ごとに、使いやすいもの、適したものを選んで使ってみてください。

 

(1)時系列に並べる。

起きた物事を時間の経過順に並べます。

私たちは、誰もが現在から未来に向かって生きているので、その順番で書かれた文章なら、「なるほど、それで?」と抵抗なく読み進められて、すんなり頭に入ってくれます。

例えば、イベントやセミナー等のレポート記事を書くときに使えますね。

 

(2)最初に結論を書いて、理由を後から説明する。

ビジネス文書や論文でよく見かける書き方ですが、ブログ等で自分の考えや想いを語るときにも有効です。

最初に「私はこう思っています」と、ご自身の考えや想いをどんっと述べてしまうことで、自然と読み手は、「なんでそう思うのかな?」と理由探しモードに入るんですね。

その状態で理由を説明してあげれば、こちらの意図をすんなり受け取ってもらいやすいです。

 

(3)思考や作業の順番どおりに書く。

料理のレシピを思い浮かべるとわかりやすいかと思います。通常、レシピは作業する順番に書かれていて、その順番を守って作れば同じ料理ができますよね。

レシピに限らず、例えば「xxする方法」というような記事を書く場合は、「書いた通りに実践したらすんなりうまくできる!」という順番で書くと、わかりやすく実践的な記事になります。

 

(4)共感を集めてから持論を述べる。

「こういうお悩み、よく聞くんですよね」「こういう問題、よく起きません?」など、「あるある!」と思われそうな内容で文章を始める。

その後、「そんなときは、こうやって考えてみては?」「私はこんなふうに対処しています」といった感じで自分なりの解決策や意見を提示すると、お役立ち記事が書けます。

最初に共感を集められれば、続きも読んでもらいやすい。悩みや問題を解決する記事がきちんと書けると、「この人の文章は役に立つ!」という印象が残って、あなたのサイト&あなた自身のファンを増やせるかも。

 

確認すべきは、読んでいて流れに違和感がないか。「なるほど!」「たしかに!」「わかった!」と思えるかどうか。

今回紹介した構成例を参考に文章を書いてみたら、1文ごとに「ふむふむ」「なるほど」などと合いの手を入れて、納得できる文章になっているかどうか、読み直すといいですよ。

 

自分「だけ」が納得できる文章ではなく、「他人(読み手)にも納得してもらえるか?」という客観的視点を、常に忘れずにいてくださいね。

 

本日のワーク

今回の復習をしてください。

あなたのブログの最新記事を見直して、納得感の得られる文章になっているかチェックしてみてください。「いまいちかも…」と思ったら、今回の内容を踏まえて、わかりやすい構成の文章に書き直してみてください。

ブログをお持ちでない方は、第4回のインタビューから、質問を1つ選んで、それについての文章を書いてみてください。今回の内容を踏まえて構成してみてくださいね。

 

ブログは後から読み直すこともできますよね。ブックマークしていただいて、お時間あるときに順番に取り組むのも良いかもしれません。

 

 

※伝わらないのは、自分しか理解できない文章になっているからかも?客観的な視点で文章&アクセスを改善していきます^^

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