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臆病者よ、筆を取れ【天狼院書店ライティング・ゼミを受講しました】

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【書きました&狙いました】天狼院さんのサイトに記事が掲載されるのも、ひとまずこれで最後になります。今回は「店主セレクト」ってことで、何やら良いやつに選ばれたよ!わーーーーーーーい。  しくみとしては、毎週課題を書き、一定レベルを超えて…

及川 智恵さんの投稿 2017年9月27日

 

このブログにはほとんど書いていなかったと思うんですが、6月から天狼院書店さんの「ライティング・ゼミ」に通っておりました。

先日、4ヵ月の講座が終了しまして。上のFacebookの投稿は、最後に提出した文章の課題が店主に選ばれて、調子に乗っている様子です(爆)。

 

講座の細かい話や受講経緯などは、上のFacebookでシェアした投稿と、天狼院書店さんの講座案内を見ていただくとして。

この記事には、私と文章に関して、書きたかったけど書ききれなかった話を書いておきたいなと思います。あんまり講座と関係ないかな?でも受講の背景にある話です。

 

 

私が文章にこだわる理由

なんだかんだで「言葉が武器だよね」と言われてきた私ですが、そう言われてきたからこそ、「できるからって胡坐をかいているのではないか」という気持ちが心の片隅にずっとありました。

あと、「そうはいっても、言葉とか文章が得意な人なんて世の中にごまんといるし、自分って実は相当たいしたことないのではないか」という危機感とか恐怖感みたいなものも。

一応私、文章を書くことでお金をもらったり、文章の書き方の講座とか企業研修までさせてもらったことがあるわけです。それでも常に不安で。本当に私は大丈夫なのか、っていう。

 

とはいえ、自分の中をいくら掘り起こしても、言葉以上の武器ってなかなか出てこないわけです。他人と比べないで自分の中だけで挙げるとしたら、やっぱり「言葉が武器」ということになってしまう。

つべこべ言ってる暇はない。せっかくの武器、ぴっかぴかに研いで磨き上げるしかないと思いました。

苦手なものを今から頑張るよりも、得意なものを徹底的に伸ばすほうが早いだろうし。こうなったら、日本刀レベルの鋭い切れ味に持っていくしかないだろうと。

 

「文章講座なんて、あなたにいまさら必要?」っていうアドバイスも数名の方から頂きました。まあ、そう思っていただけるのはありがたいのですけど、結果的にものすごく必要でした。天狗になりきらなくて良かった。

 

それでね、もう1つ、私が文章にしがみつく理由っていうのがあるんですけどね。

 

 

臆病者に与えられた唯一の生存戦略

最近「信じられない」と言われることが増えてしまったのですが、私の基本性格って、

  • ネクラ
  • 臆病
  • 人見知り

だと思っています。一人で部屋にこもっているのが好きすぎるキャラで、人に会うと擦り減って小さくなっていくタイプです。

ほんと、人間関係がもう少し得意だったらなあって何度思ったことか。考えるだけで1日中布団かぶって泣ける(笑)。冗談抜きで、誰か私の代わりに営業とかやってくれないだろうか。立ち回りが下手すぎるんですわ私。

 

それはともかく、もう1つ自分には特徴があって、

自分の感情を話して伝えることが致命的に下手

というやつです。

 

いや、例えばプチギフトもらって「嬉しい!」ぐらいは大丈夫なんですけど、派手に嬉しいと何も言えなくなってしまうし、照れ隠しでおかしな言葉を発してぶち壊したりするし、「つらい」とか「悲しい」とか冗談でしか言えないし。

とにかく、感情が頭の中とお腹のあたりで大混乱を起こしちゃって話せなくなるんです。子供の頃は今以上にひどかった。相手の反応を受け止める勇気もなかったから、なおさら。「怒られたらどうしよう」みたいなことばかり考えてて。

 

そんな状況を救ってくれたのが書き言葉でした。

 

冒頭のFBで紹介した記事には作文のエピソードを書きましたが、謝らないといけないとき、つらくて泣きたいとき、友達に手紙を書いて伝えていました。面と向かって言える自信がなくて。

文章にするってことは、一度自分の中で咀嚼する時間ができるってことです。それなら言葉にできる。大混乱しちゃった感情たちを整理して言葉に置き換えるうちに、気持ちも整っていく。相手の反応を受け止める覚悟も決められる。

そういえば「メールで告白」っていうのもやったことがある(笑)。すごく好感度低いと思うんだけど、私にとっては「それしかできないからそうするしかなかった」っていう感じでした。必死だったのよ私。

 

とにかく、臆病でうまく話せない自分に与えられた生存戦略として、書くことって本当に貴重だったんです。書くことにしがみつかないと生きられないって思ってましたし、今でもけっこう真剣にそう思っています。

 

 

だから、臆病者こそ筆を取れ

幸い、今の時代って、Webが普及したおかげで、文章を書くことが当たり前になっています。

メールとかLINEとか、ブログやSNSもそうだけど、「書いて伝える」っていうことが日常になりました。顔を合わせなくても、書き言葉でいろんなことが伝えられる時代です。

 

面と向かってのコミュニケーションが大事なのはわかっているけど、書き言葉依存症の臆病者にとっては、こんなに良い時代はないです。ほんと今の時代の人間で良かったって思ってます。

今の時代に文章が書けると、ネット上で商品を売ることができるし、一緒に仕事をしたい人をメールとかで口説き落とすこともできる。もちろん紙の企画書なんかもそうですけどね。

初対面で緊張して失敗しても、ブログとかで挽回できる可能性もあります。第一印象が良いに越したことはないけれど、ブログを真剣に書いておけば、後から深く自分を伝えられる場所があるってこと。だいぶ気が楽です。

 

とにかく、臆病でも人見知りでも、いろんなことができるわけです、文章が書けると。

 

だから、

臆病者よ、筆を取れ

臆病者こそ、筆を取れ

って言いたいの。

 

なにしろ私がそれで生きられてるから。それで生きられる可能性が高まるから。

臆病な人って繊細な人も多い。相手を傷つけない表現を一生懸命研究して文章を書ける人が多いように思います。そういうやさしい人がもっと書いて伝えられたら素敵だと思う。

考えすぎたら何も書けなくなっちゃうけど、目の前に人がいないからって乱暴な言葉を吐き出さないって大事です。当たり前なのに守られてないから炎上とかが起きるんだもの。

 

書くってすごく楽しいことだし、伝わるってすごく嬉しくて素敵なことです。人間同士のつながりって、やっぱり必要だし、ありがたいし、あたたかくて幸せなものです。

「話す」という表現方法でそれをうまく体験できていないのなら、別の方法を取ってみたらいい。その1つが「書く」です。書くことでもつながりは作れるし、伝わる喜びも感じられる。文章でつながってから対面すると少し気が楽だしね。

 

そういうわけなので、私はこれからも書き続けると思うし、書かないと生きられないと思うし、書くことで生きていきたいと思っています。

だからこそ、4ヵ月の講座を受けたことはとても貴重だったし、受けておいて良かった。リアルな数字とか現象として何かが変わった感じはまだないけど、感覚的な部分はだいぶ違っています。

 

書くことを通して、自分が救われるだけじゃなく、もっと他人の希望になりたいというのが今の気持ちです。文章の中身を通して…でもいいし、あるいは書き続ける私の姿勢を見て…でもいいから。

 

 

4ヵ月間で書いた&掲載された記事まとめ

そんなわけで、4ヵ月なんとかやりきりました。

毎週課題を出して、それが評価されて、良ければサイト掲載というしくみだったので、久しぶりに良い緊張感の中で書けたなあと。

人の評価を受けられるって大事ですよね。自分の文章を客観的に見られる機会は少ないし。

 

個人的なまとめも兼ねて、掲載されたものを全部まとめてリンクはってみました。4ヵ月でいろいろ書いたなあ。ご興味ありましたらご覧ください。全部、天狼院書店さんのサイトに飛びます。

全部で16本書いて、掲載されたのが10本。没になった6本のうち、たしか2本は別のところで供養したはずなので(笑)、読んだ方いらっしゃいますよね。

 

 

読まれるのは自分の話なんだけど、書きやすいのは圧倒的に他人のことなんだよなあ。人間観察日記を書くのもほんと楽しいんだけど、読まれないのも困るwもう少し腕を磨きたいと思います。

 

文章ってほんと「書き続けてなんぼ」なんですよね。それなりの量を書かないと上達はありえない。教わったことを使って書き続けたいと思います。

さんざんブログやってきてるから、書くこと自体は苦にならないんだけど、いい加減な文章で満足してたら、たぶん4ヵ月の教えが一瞬でムダになるので(笑)、ちゃんと活かして書かないとね。

 

もちろん、こちらのメニューにも活かしていきますよん↓

もし、文章があなたの代わりにお客様を連れてきてくれるとしたら。【WordPress記事編集サポート】

エッセイ的なものばかり書いているように見えて、ビジネスにも確実に応用がきく内容を教わってきてるので、お客様の文章にも反映させていきたいと思います。みんな売れちゃったらどうしようか。ふふ。

その前に「私が自分の告知文を書き直す」っていうミッションがあるんだけどな…。

 

※講座で教わった内容そのものは天狼院書店さんのコンテンツなので、私が書くときに活かすことはあっても、直接的に内容を教えることは当然ながらできません!念のため。

 

 

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