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Web発信術

SNSはナチュラルメイクがちょうどいい。2018年のWeb発信術

投稿日:2018年1月9日 更新日:

私の見ている景色だけがそうなのかもしれませんが、なんとなく「キラキラすぎるSNS」が落ち目に差しかかってる気配を感じています。純粋に疲れちゃったんだと思うんですけど。みんな。

そんなことを思ってしまっているせいか、SNSから降りていく人、積極的にカッコ悪さを見せていこうとしている人…けっこうたくさん目についています。

私自身も、もともとそれほど盛っているつもりはありませんでしたけど(そういう演出も全部伝わっちゃうの知ってたから)、ますます「もっと普通で良くない?」っていう気分に変わってきてるんですよね。

 

 

 

Web上でも「疲れた」で始められる場を

「しいたけ占い」のしいたけさんのブログに、こんなことが書かれていたのですが↓

のっけからなんなんですけど、僕の中ではブログとラジオの立ち位置って同じで、ラジオって冒頭に「いやあ、疲れたー」から始められる唯一のメディアだと思っていて、大好きなのです。

 

出典:しいたけのブログ「新年あけましておめでとうございます。」

 

ラジオってなんとなく「カッコつけてない」感じがダイレクトに伝わってくるメディアですよね。自分に話しかけられているようなプライベート感もあって、力の抜けたような雰囲気が伝わりやすい。

で、ブログをそういう場にするかどうかは人それぞれで構わないと思うのですけど、少なくとも今の私に言わせると、SNSの類って「いやあ、疲れたー」って言えるぐらいがどう考えても健全だなあと思うわけです。

 

だってFacebookとか、「ネガティブなことは書かない!言霊!」みたいになっちゃってるじゃないですか。Instagramはひたすら「インスタ映え」を追求する場になっちゃってるし。

ネガティブなことが起きない人生ってないはずなんだけど、SNSだけ見ているとネガティブがないことになってたりする。まあ、たしかに暗いことばかり書かれていたら見るの辛いですけど、きらきらすぎても眩しい。

で、きらきらすぎるものをずっと見ていると、それが他人の現実のすべてに見えてきちゃって、自分の情けなさやふがいなさに落ち込んだりするわけ。本当は、きらきらしていない場面だって山ほどあるはずなのに。たぶんね。

 

もう、自分のほうからそういうのどんどん降りちゃえばいいんだよな、と。

 

 

SNSは「ナチュラルメイク」を目指したい

私はたしかに仕事のためにWebを活用しているので、ある程度きちんと感を出したり、信頼できそうな内容を発信したり、親しみとか憧れを持ってもらえるような見せ方を意識するのが、たぶん「正解」です。

それはそれとしてある程度考えるのですが。

 

でもなんていうか、そんなにカッコつけないと生きてちゃいけませんかね?みたいなことも思うわけです。どんなに良い仕事をする人だって、人間だからどこかに歪みとか短所とかあるわけで、逆にそこがモテたりもするのに。

私はそれほど影響力があるわけでもないし、仕事人として限度もあるんだけど、ある程度こちらが「ゆるみ」のある発信をすることで、「あ、それでいいのか」って思う人が出てきたら、そのほうが人の幸せに貢献できるような気もする。

 

感覚的に、SNSはせいぜい「ナチュラルメイク」ぐらいがいいなと思っています。完全なすっぴんだとマナーその他の理由でちょっと…と思うけど(笑)、でも自分の肌やもともとのパーツが活かせるような、本当に最低限のメイクのみ。

毛穴が全部なくなるまでパテで埋めたようなファンデーションとか要らない(笑)。毛穴はどんな女優さんにもあるんだよ!やりすぎると人間じゃないみたいになっちゃう。

 



※最近の自撮り。ファンデーション部分塗りして眉毛書いただけ…。なんかこれぐらいのゆるさが今の気分に合う。メンズのパーカーゆるっと着てます。

 

リアルで会ったときに違和感がない状態が良いなと思います。人柄も見た目も。Webとリアルってもはや溶けあっていて、別物にはできないから、Webでもリアルでも同じように自然でいられるほうが一貫性も出ますよね。

(男性だったら「ひげ剃って清潔にしておく」ぐらいのことかな。何も気にしないのではなくて、相手を不快な気持ちにしないラインは必要ね)

 

 

憧れよりも「平熱」を愛する生き方で

もちろん1日中本当にきらきらしてる人は、それが素だからそれでいいけど、少なくとも私レベルの普通の人間からすると、きらきらしてないぐちゃぐちゃの時間のほうが圧倒的に多い。山盛りのカオスの中にちょびっと幸せがある感じ。

で、そのぐちゃぐちゃをぐちゃぐちゃのまま出してしまうのは気が引けるので(笑)、ナチュラルメイクぐらいに身だしなみを整えて、いろんな切り口で発信していけたらいいのかな、と思うわけです。

ぐちゃっとした毎日の中から、面白いネタを見つけたり、幸せを見つけるコツをつかんだり、人生訓だって得られるかもしれなくて、とにかくいろんなことができるはずなんです、日々のぐちゃぐちゃを材料として。

 

結局のところ、私が理想としてる状態=伝えたいことってたぶん2つあって、

  • 小さな幸せも見つけられるように感度を高めておこう
  • つらいときに「そんなこともあるよね」って背中をさすれる人でいよう

こんな感じなのかもしれません。極力「平熱」っぽい感じがいい。

 

昔は「40歳までには憧れられるような人になりたい!」って思ってたけど、今はどちらかというと、もう少し身近なところにいたい気持ちが強いです。万一(笑)この先有名になっても、いたって現実的な存在でいたいなと。

で、そういう存在になりたいってことは、普段の現実を大事にしないといけないのだと思う。日常でわいてくる感情を無下に扱わないできちんと感じ取るとか。ちょっとしたこともよく見るとか。地味だけど、人生の大半は地味だよ。

 

個人的に、つらさもちゃんと抱きしめつつ日常を歩いていける人こそやさしくて魅力的だと思っていて、そうありたいと思ってるのです。それができる人はたぶん、みんなの日常を大事にできる人。

 

何はともあれ、まぶしい光に過度に惑わされずに生きたいです。影の部分にこそ、笑いや涙や怒りや喜びが隠れていたりするのだと思うし。

 

以上、何となくまとまりがないけど、年始のうちに書いておきたかったこと。

 

 

※こちらの記事も参考になるかも。

 

「売れていない」「注目されていない」というチャンス

 

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