oikawachie official website

雑食系フリーランス 及川智恵/世界には、人の数だけ「面白い」が溢れている。

ひとりごとコラム

人と人をつなぐときに、私がやっていること一覧

投稿日:2018年5月9日 更新日:

連休中のイベント「マジメなアソビ」が終わって、落ち着いた部分もある一方、私が思い描いていたことと近い発想や、発想をさらに深めてくれるような記事など、いろいろなものが目についています。

今回、私は出展者であり主催者だったのですが、どちらかというと「主催者としての仕事をちゃんとやろう」という気持ちでした。

 

そんなわけで、既に総括の記事は1本書いていますが、

自分がつまらなくなったら終わり。「マジメなアソビ」ありがとうございました!

ここからしばらくは、主催者としての裏側の話を少ししてみようかな、と思います。

 

お客様にそれ見せちゃうの?って感じもありますが、私の周りにはビジネス寄りの話に興味がある方もいらっしゃると思うし、アーティストさんたちが苦手な領域の話でもあると思うので。

数記事にわたりますので、アーティストさんたち、アートに限らずイベントを主催される方、ビジネス方面の内容に興味のある方は、ぜひお暇なときにお付き合いください。

 

今日の話は、つながり率を高めるためにやっていること。

 

 

なぜか「つながり率が高い」と言われる私のイベント

最近開催できていないのですが、「ゲリラお茶会」というのをたまにやっています(また開催したら来たい人いる?やめたつもりは特にないけど)。

突発開催!ゲリラお茶会のご案内

 

昨年と今年開催した「マジメなアソビ」もそうだし、過去に開催していたセミナー等でもそうだったんですが、私の開催するものは、ご一緒した方同士が仕事を依頼しあったり、コラボしたり…という事例がけっこう多いんですね。

私は大人数の交流会を開いているわけではないですし、セミナーもお茶会も参加者は6名ぐらい。「マジメなアソビ」も大規模なイベントではありません。

あと、ゲリラお茶会なんかは、「集客のために来る人は合わないと思います」って堂々とアナウンスしちゃってるんですよ。それなのに結果的に仕事につながっている人がちゃんといる(そしてガチで狙って来た人は二度と来ないw)。

 

主催者としては、あまり堅苦しい会をやるつもりはないとはいえ、来ていただくからにはメリットが何かしらあってほしいと思っていて、いろいろと気にしてこっそり実行していることがあるのです。

ぼんやりと「空気」だけで人をつないでいるわけじゃないよ(笑)!

 

 

つながり率を高めるために私がやっていること

そんなわけで、私が自分の会で意識していること、改めて文字にしてみたいと思います。とりあえず思いつく限り箇条書きにしておきますね。

(こんなの書いたら気持ち悪くて誰も近寄らなくなるような気がしてきたぞ…w まあいいや、使える人はどうぞしれっと使ってください。後でも書きますけど、これ小手先の技だと思っていい加減に使うと痛い目に遭うと思いますので気をつけてね)

 

 

★日頃から親しい人たち・信頼できる人たちのことは把握しておく

これはイベントに限ったことではなくて、「自分がいつでもその人たちの役に立てるように」という意味です。彼らの現状やキャラや強みに合った仕事があったら頼む。情報があったら流す。別の知人が困っていたら紹介する。などなど。

今回、「マジメなアソビ」で出展のお願いをした方々も、いろんな形で状況を見聞きしていたので、「この人なら新たな挑戦をしてくれそう」という人だけに連絡を取れました。出展者探しには困らなかったです。

最近SNSもあまりちゃんと見られていないのですが、とりあえず「自分が役に立ちたい」と思えるレベルの人たちの情報は、できる限り押さえておくようにしています。

 

★可能な場合は参加者の情報を調べておく

ゲリラお茶会の場合は特に、初対面の方とか、Webで名前だけ見かけていたような方がいらっしゃることが多々あります。調べられるのを嫌がる方もいますので注意が必要ですが、問題なさそうな場合はSNSやHPを覗いておくようにします。

例えば、申込時に「○○さんの知り合いです」などと自己紹介が書かれている場合や、返信メールの署名欄にリンクがある場合などは、調べても大丈夫なことが多いかと。最低でも顔とか職業とか趣味ぐらいは把握しておきます。

「メールにHPのアドレスが書いてあったので拝見したのですが、セラピストさんなんですね」みたいに、情報の出所をはっきりさせてからお話すれば不審がられません

 

★「○○さんにはxxなときに相談するといいですよ」と具体例を出して紹介する

これは実際にお茶会とかイベントで、人をおつなぎするときの話。相手の人が仕事を頼むシーンを具体的にイメージできるような言い方をします。

例えば、漠然と「英語の先生です」と紹介するよりも、「TOEIC受けたくなったら○○さんに相談するといろいろ教えてくれますよ」とか、「旅行に行く1ヵ月前に○○さんに相談すればバッチリです!」とか言ったほうがわかりやすい。

実際にそんなシーンに出くわしたら○○さんを思い出しやすくなりますし、間違った相手にお金を払わなくて済みますよね。

 

★「○○さんはこんな経験があって、こんな想いを持って活動をしているんですよ」と背景まで説明する

これはいわゆる「ストーリー」ですね。ビジネスやっている方なら一度は聞いたことがあると思いますが、人は商品やサービスそのものというよりも、その背景にある物語に共感して買い物をしているのだ、というやつ。

一発で仕事になるかどうかはともかく、背景とか理由が見えることで記憶に残りやすいというか、感情の動きが生じやすいのは事実だと思います。人間ってどこか理由付けを欲しがっているところがありますし。

 

★「○○さんはこういうキャラで、こういうお客さんが多くて、こういうことが得意なんですよ」と人柄や魅力のわかる説明をする

特にカウンセリングやコンサルティングなどの個別サービスは、「相性」がとても大事ですよね。となると、人柄を伝えないわけにはいかない!第一印象だけでは知りえない部分ってやっぱりありますから。

できるだけ、親しみやすさも信頼感もバランス良く伝わる言葉を選んでいます。あとは意外性かな。「こう見えてxxxなんですよ」みたいな話は、印象に残りやすいので。

 

で、これぐらいのことが説明できる程度には、相手の情報を追っかけておくということですね。

初対面の方や久しぶりにお会いする方で、情報を追い切れていない場合は、その場で互いのメリットになりそうな会話を振って情報を引き出します。「○○さん、最近どういう仕事してるの?」みたいなところから。

 

★自分が購入者であることをさらっとアピールする

「私は○○さんのサービスお願いしたことがあるんですけどね…」「今日予約しようと思って来たんですよ」「私これ欲しいんだけど!」みたいなことを、他の人の前で堂々と言う、ということをたまにやります。あくまでさらっとね。

個展とか展示の場では、他のお客様の前で敢えて財布を出したりすることもあります。「買う」という習慣のない人も多いので、「買う」様子を目の前で見せてしまう。「じゃあ私も」という流れが生まれる可能性があります。

説得力が違うのですよ。実際にお金を払っている人が紹介したほうが強いに決まってるし、情報も信用できるわけです

 

もちろん、私も要らないモノは買わないですけどね。嘘はダメよ。

 

 

人をつなぐコツが機能する場面

上に挙げたようなことを、場面や相手によって自然にぶち込みながら、私は人をつないでいます(「やるぞ!」と気合い入れてやってるわけじゃなくて、わりと自然にやってしまってるので、今日初めて言語化できました)。

ただ、こういうコツだけ小手先で使ってしまうと、かえって信用を失ったりして、痛い目に遭うおそれがあります。

 

すべては信頼の上にしか成り立ちません。

 

ある意味残酷なんだけど、信頼ありきのコツなんです。私に対して「嘘をつかなそう」「本当のことを言ってそう」「ちえさんが言うなら大丈夫そう」という感情を抱いてもらえるかがすべて。

あと、こちらが思ってもいないことを適当に言ってしまうと、言葉って軽くなります。鋭い人には一発でばれて、あなたの信用が吹っ飛びますので、その辺はくれぐれもご注意くださいませ。

 

だから私も、信頼の積み重ねだけはしっかり意識しないといけないのだよな、と定期的に自戒しております。失敗もしてますけど。

 

 

自分が動きやすい場を心得ておく

人と人をつなぐ場をちょこちょこ企画している私ですが、こう見えて(信じてもらえないけど)人見知り系というか、大勢が集まる場はダメで、誰かの主催した交流会とかパーティで見知らぬ人に話しかける…みたいなことは苦手です。

 

でもそういう人間だからこそ、自分が動きやすい場を自分で設定してしまえば良いのだと思っています。

 

ゲリラお茶会は最大6人ですし、「マジメなアソビ」もそこまで大規模なものではありません。だからこそ、全員の顔が見えて、人をつなぐための立ち回りもしやすい。出会いの数は少なくとも、質が上がってつながり率も高くなる。

あとは何より、「主催者」という肩書きを得ることで、自分を中心に物事を動かしやすくなります。私が自分からあれこれしゃべっても、主催者なんだから、おかしなこと1つもないじゃないですか。仕事だと思えると気楽なんです、私。

 

ずいぶん長い記事になってしまいましたが、総括するとしたら、

 

人をつなぎたいなら、人をちゃんと見なさい

 

ということなのだと思います。途中で読むのが面倒になった方は、この一言だけ覚えておいてくださいませw

 

 

※主催者としての裏側の話、第2弾はこちら。

「イベント主催者」に専念することの意義。

 

-ひとりごとコラム

執筆者:

関連記事

個性という魔物を寄せつけない2018年に(今年の漢字とか抱負とか)

三が日終わってしまいましたが…あけましておめでとうございます。 年末年始、ほぼずっと仕事をしていたので、「昨日の続き」みたいな感じで年を越した感じがしませんが、2018年なんですよね…。 ぼんやりして …

雑食系フリーランスが雑食っぷりを図式化してみた結果

「雑食系フリーランス」という肩書きは、思いつきで付けたもので、特に愛着や思い入れはありません(爆)。なんとなく、今の自分を表す言葉はこれぐらいかな…と思っているだけです。   とはいえこの肩 …

真面目な人は、自ら壊れることを覚えたら最強だと思う。

たびたび思ってきたことを、ちょっとまとめておこうと思います。何かしら参考になったら嬉しいです。 けっこう感覚的な話なのだけど、どこまで伝わるかなー。   壊れ方を知れ。たまに自ら壊れよ。特に …

夢がない自分を、あなたは自分で許せるか?(というか、許せ)

「好きなことも夢もない自分を、自分自身が許せるか?」この話、今度ブログに書きたい。動き続けてないと死んじゃうマグロみたいな人には関係ないでしょうけど。 及川 智恵さんの投稿 2017年11月 …

テレビを持たずに10年間暮らしてきた理由がわかったかもしれない

ラジオの魅力の一つに見えないからこそ、【自由に想像できる】ということがあると思っています。聴いた方それぞれが、藤井隆さんと友近さんのオリジナルのダンスや、森脇健児さんかキックベースでアウトになった表情 …