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元カラーセラピストが語る、ココロに効くアートの取り入れ方

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もうご存知ない方もいらっしゃるかもしれませんが、私は以前、カラーセラピストとして活動していました。

現在は、カラーセラピストらしい活動は特にしていないのですが、色は私たちの周りに溢れているので、知識はあちこちで活かすことができます。

例えば、私は写真を使ったアート作品を創っていますが、実は作品をご購入いただくときなどに、さりげなく色彩心理の話を混ぜ込んだご提案をすることもあるのです。せっかくお部屋に飾るのであれば、1つでも良いことがあったほうが嬉しいかな、と。

 

そこで今日は、お部屋に飾るアートをどのように選んだらいいのか、色彩心理の観点で考えてみたいと思います。

アートに限らず、インテリアの色などにも活かせるので、よろしければ参考にしてください。

 

色の楽しみ方①色彩心理から考える

色にはさまざまな効果があります。身体に影響を与えたりもします。例えば、赤には心拍数を上げて興奮させる効果があるとか、逆に青には鎮静効果があるとか。

心理的にも影響があって、一般的に赤はやる気や行動力を高めてくれる色ですし、逆に青は冷静さを取り戻しやすくなる色です。

 

そういう感じで色彩心理を考えていくと、あくまで一例ですが、

  • リビングはくつろぎの場なので、穏やかな気持ちになれる緑とか癒し系のピンクの作品を飾る
  • 寝室には、静かに眠れそうな青の作品を飾る
  • 仕事部屋には、やる気を引き出してくれそうな赤やオレンジの作品を飾る

…みたいな発想ができます。お部屋での過ごし方に合わせて色を選んでみる、ということですね。作品に限らず、インテリア全般、同じことだろうと思います。

 

例えばこちらの作品は、フレームも作品自体も緑。モチーフも葉っぱなので、観葉植物を置くようなつもりで飾っていただくと良いかも。くつろぎ感もありますし、フレッシュな若葉のようなフレーム色なので、元気も出そうですね。

 

色の楽しみ方②「好き」はやっぱり最強

ただ、色彩心理ばかり考えて選ぶとつまらない。

たしかに寝室に真っ赤な写真を飾っていたら、ちょっと気持ちが高ぶってしまいそうな気はします。でも、気に入ったのであれば、やっぱり手元に置きたい。

だから、理論的に考えて色を取り入れてもいいのですが、「この色キレイ!」とか「この色好き!」っていう感覚は大事にしたほうが良いだろうな、と思います。

 

そもそもカラーセラピーは、直感的に選んだ色から心理を読み解きます。ですから、そうやってぱぱっと選んだ色こそ、あなたの気持ちにぴったりフィットする可能性が高いんです。

 

作品を見ていただくときも、判断基準の1つとして色彩心理的な話をすることはありますし、参考になるとは思うのですが、最終的な判断基準は「お客様の好きなもの」にすべきだと思います。

作品に限らず、何を選ぶにしても、「好きな色を自分の近くに置いておく」というのは、自分を幸せにする1つの法則みたいなものだと思うので、「好き」は逃さず捉えたいところですね。

 

形も色もかなりふんわりしたこちらの作品、個展で展示した際に「なんか好き」と言ってくださる方がとても多かったものです。理由はなくとも、そういう直感は本当に大事ですね。

 

色の楽しみ方③とにかく色があるのが大事

とんでもなく雑な言い方をしてしまいますが、色って結局「光」なので、個人的には「色のあるものが部屋に存在している」ということ自体、意味があるんじゃないかなと思ったりします。光を取り込むということだから。

やっぱり闇の中よりも、ちゃんと光があるところで暮らしたいですよね。

光のないところって真っ暗というか真っ黒というか、「色がない」状態になるんです(目が慣れれば少し見えるかもしれませんが)。

 

どんなに小さな作品でも、色があれば、置いておくだけで「彩り」とか「光」になります。

小さな作品をトイレに飾ってくださっている方がいるのですが、トイレにカラフルな色があると、室内の雰囲気が大きく変わるはずです。はがきサイズとか、それ以下のサイズであっても。

トイレに1日何時間もいないとは思うのですが(笑)、ほんの数分であっても、雰囲気が明るい場所にいられたほうが、やっぱり毎日暮らしていて楽しい。行かない日はないですからね。

 

家の中に色を取り入れる。私は作品があるからやっぱり「作品置いてほしいな」と思うんだけど、お花を買ってもいいし、カラフルな小物を置いてもいいし、どんな形でもいいと思うのです。

でもやっぱり、日々暮らす家は明るく楽しいほうがいいですよね。

 

万華鏡アートは本当に人気で、すぐ完売してしまいます。こちらのピンクの万華鏡アートを置いたら、お部屋がパッと明るくなるはず。忙しく働く女性の癒しとして、お部屋に置いていただきたい気がします。

 

センスがなくて色をうまく取り入れられないという方へ

色やアートのお話をすると、言われてしまいがちなのが「センスがないから…」「わからないから…」ということです。わからなくても好きだと思うならそれで構わないと思うのですけど。

とはいえ、たしかにインテリアとのコーディネートなどを考え出すと難しくなってしまうかもしれません。初心者向けに書いたこちらの記事も参考にしてみてください。

【アート入門】アートはお部屋の洋服。作品を買って飾ってみよう

 

たぶん、日本は部屋にアートを飾る習慣がないので、イメージが沸きにくいんだと思います。

そこで、2018年1月の個展では、インテリアコーディネータの方とコラボ企画を行い、「アートのある部屋」をイラストとして描いていただきました。

私の作品の下に、その作品が飾られた部屋のイメージ。

これがあったおかげなのか、「インテリアに合いそうなアートですね」とずいぶん言っていただいたのでした。

 

最近は、インテリアショップでもアートを扱うところが増えているようで、「お部屋にアートを」という流れはまだまだ進むのではないかと思います。

大きなものを飾る必要はなく、机の上に小さな絵を1枚置くだけでも、ずいぶん気分は変わるもの。気軽に色を取り入れて、毎日の生活に潤いやときめきをプラスしていただきたいです。

 

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