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【個展まであと3日】もし、いつもの何でもない部屋にアートがあったら

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もうカウントダウンが怖い…。

及川智恵 個展「レンズたちのむこう側 in 東京」2018.1.12-14

 

今回の個展は、「ただ作品を見てもらうだけじゃつまらない」と思って、2組とのコラボを企画しました。今日はそのうちの1つをご紹介。

 

アート×インテリアのコラボ企画を行います。

プリザーブドフラワー作家で、インテリアに関する知識もお持ちのアトリエ・ノッカ 野村絵美子さんにご協力いただき、アート×インテリアのコラボ企画を行います。

 

どんなコラボかといいますと。

「アートを部屋に飾る」という習慣は、日本にはまだまだ根付いていませんが、お花を飾るのと同じように、毎日の暮らしに彩りを添えてくれるものだと思っています。

そこで、絵美子さんにはインテリアの知識を活かしていただき、「アートのある部屋」のイラスト作成をお願いしております。

私の作品を部屋に飾るとしたらどんな雰囲気になるのか?実際に展示予定の作品を絵美子さんにお見せしまして、その作品のあるお部屋の風景をイラストにしていただいております。

 

※先日、途中経過の写真をお送りいただきました。「インテリア」の世界ってバリバリ理系なんですよね!ひー。

 

また、私のほうからは、元カラーセラピストとして、色彩心理の知識もお伝えしてあります。この色にはこういう効果があるので、このお部屋に置くと良いのでは?という話ですね。

※参考までにこちらの記事もどうぞ。

元カラーセラピストなので、久しぶりに色について語ってみました。

 

決して豪華なインテリアではなく、普通のご家庭に近いイメージでお願いしていまして、実際そういう感じのインテリアを選んでくださっているようです。

アートがあると、いつも暮らすおうちがどんな空間になるのか?イメージをふくらませていただけたら嬉しいです。私の作品とセットで展示しますので、ぜひ見に来てくださいね。

 

 

インテリアとのコラボを企画した理由。

「絵や写真を飾る」という文化って、日本ではまだ一般的ではないなと思うんですね。ギャラリーに見にいくこともハードルが高いと思われがちだけど、見たところでどうしていいかわからない、というのもある気がします。

その理由はいろいろあると思うのですが、「そもそもイメージがわかない!」という人もたくさんいるんだろうなあ…と思ったのです。

 

そこにはたぶんいろいろな先入観も含まれていて、

  • 素敵な家じゃないとアートなんて似合わない…
  • 家が狭いから飾るところがない…
  • センスが悪いからアートなんて選べない…
  • どのアートが良いものなのか目利きじゃないから…

みたいな声が聞こえてくるのは容易に想像がつきます。

本当は、激狭カオスな我が家でも絵や写真を飾ってますし、世の中には10センチぐらいの小さい作品もいっぱいあるし、センスなんて実際に使わない限り良くならないし、自分が好きなものを飾ればいいだけなのですけど。

(正直、素敵じゃないお部屋こそアート置いて素敵にすれば良いのだと思ってる)

 

でもたしかにちょっとハードルが高いといえばそうかもしれない。そんなわけで、何はともあれ「部屋にアートがある」という状況を想像してもらおう!と思ったわけです。

 

 

お花を飾るようにアートを飾る

絵美子さんはプリザーブドフラワー作家さんで、私も過去にいくつかお願いしたことがあります。彼女の甘々じゃないエレガントなデザインが私は好きですし、何よりも社会人として信頼度が高いので安心してお願いしております。

 

で、たぶんお花(特にプリザーブドフラワー)とアートは結構近いものかもしれないと思ったりします。「なくても生活できるけど、あったら幸せで豊かな気持ちになれる」っていう。

ひとまず生のお花を想像していただいてもいいんだけど、お花のある生活って潤いが違うじゃないですか。一度お花のある生活をすると、「ないと物足りない」っていう気持ちになるんですよね、不思議と。

 

プリザーブドフラワーとか絵とか写真は、生花と違って枯れなくてずっと残るので、どうしてもセンスだのインテリアだのコーディネートだのが気になってしまうものですけど、そこにこもった想いが生き残るというメリットがあります。

プレゼントしてくれた人のことを思い出すとか(プリザーブドフラワーはプレゼント需要多いと思うんですが、実は京都の個展で私の作品をご友人の誕生日プレゼントにしてくださった方がいらっしゃいました)。

あとは、作品と最初に出会ったときの感動がよみがえるとか。「見るとあのときの気持ちを思い出す」っていうのは確実にありますよね。作家さんのことが好きだという理由もあるだろうと思います。

 

もちろん、単純にお部屋に色が入って見るたびに元気が出る!みたいなことでもいい。いずれにしても、心に栄養をドバドバ送り込んでくれるもの、取り入れない手はないんじゃないだろうか?

つくり手の欲目かもしれないけど、これは言い続けたい(し、言うからには少しでも良いものを創りたい)。

 

 

アーティストは作品を創るだけじゃ足りない

これはおまけなんだけど、絵美子さんとは先日「アーティストはもっと宣伝すべし」的な話もしまして。「作品が良ければ売れる」って幻想だよねって。

もっと言うと、個展は作品創るだけじゃダメで、宣伝して来ていただいて楽しくお帰りいただいて、ご自宅でもおみやげや作品を楽しんでいただくっていう、そこまで含めて個展なのですよね…。

 

だから、会場で楽しんでもらうだけじゃなくて、前後のお楽しみも考えたいと思うし、そういうの全部知ってもらわないことには始まらない。今回のコラボ企画も、そういう発想の一部です。

 

今回はまだまだちゃんとお伝えできてない企画がいろいろあるので、何とか当日までにお伝えしたいと思います!

 

 

※こちらの記事もぜひ参考にしてみてください。インテリアの「イ」の字も知らない私が書いた記事なので、センスに自信のない人でも大丈夫!

【アート入門】洋服みたいな気持ちで、作品を買って部屋に飾ってみる

 

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