どうせなら、面白いほうへ。自分らしく生きるための「chieマガジン」

chiemag(ちえまぐ)

WORK

本当に起業・独立すべき?会社を辞める前に考えておきたいこと

更新日:

私のところにいらっしゃるお客様は、大部分が個人事業主の方ですが、会社を辞める前に、将来のことを相談に来てくださる方もいらっしゃいます。

 

「会社を辞めて、もっと自分を活かせる自分らしい仕事がしたい」

 

そう思うこと自体はとても素敵だと思うのだけど、それって裏を返すと、

 

「会社の仕事では自分らしさが活かせない」

 

と思っていることになりますよね。

 

自分を客観視してそうだと思うのなら、自分らしさが活かせる場所を探していけばいいのですが、どういうことなのかと詳しくお話を伺っていくと、勘違いしているケースもあります。

 

今の会社での仕事が十分向いていそうなのに、人間関係が嫌になったから「違う仕事が向いているはず!」って問題をすり替えている人とか。

今までの積み重ねが十分素晴らしいにもかかわらず、「大したことがない」と勝手に卑下して、隣の芝生が青く見えて、向いていない分野に手を出そうとしている人とか。

あとは、「会社では誰も認めてくれない」「バカにされている」といった怒りや悲しみが出てくることも少なくないです。

 

もちろん、自分を不当に扱ってくる職場ならば、辞めたほうがいいと思うのだけど(本気で不当な扱いを受けてる人は、早急に身を守る必要があるから、そもそも私のところには来ない気がするけど)、

一方で、仕事を変えても解決しないのではないかな?と感じることも非常に多いのですよね。「会社さえ辞めれば…」みたいなことを思ってるときって危険です。

だってさ、「これさえできれば」「これさえあれば」って、だいたい嘘ですよねぇ。人生において、全般的に。

 

まして、会社を辞めて起業しようとなると、会社員時代とは別の苦労に襲われるわけでして、「会社」を辞めるのと「会社員」を辞めるのとでは、話がもう大幅に違います。リスクも生じる。

 

 

1つ、個人的に心得ていてほしいと思うことがあります。

 

周りが認めてくれないのではない、自分が自分を認めていないのだ。

周りが自分をバカにするのではない、自分が自分をバカにしているのだ。

 

いつだって自分を縛っているのは自分ではないだろうか。自分が仕事の内容や役職に優劣を付けるから、周りからもそういう扱いを受ける(ように感じてしまう)。

 

自分にできることに対して、どれだけ誇りを持てているだろうか。

自分の仕事に対して、誇りを持てるほどの努力をしてきただろうか。

もし今までしてこなかったのなら、今からやろうとしているだろうか。

 

そして。

 

他人の仕事に対して、どれだけ敬意を持てているだろうか。

他人の努力に対して、どれだけ敬意を持てているだろうか。

自分にはわからない苦労があるかもしれない、と想いをめぐらせられているだろうか。

 

まずは胸に手を当てて考えてみたらいい。

本当の自分の気持ちはどこにあるのか。悲しいのかもしれないし、怒っているのかもしれないし、自分から目を逸らしているのかもしれない。はたまた、今やっていることが本当に向いていないのかもしれない。

 

仕事を変えないと解決しないケースもたしかに多々あると思うけど、仕事を変えなくても、自分の考え方や仕事への向き合い方で変えられることもある。

というか、考え方や向き合い方を変えない限り、どの仕事に就いても同じことを繰り返してしまいます

 

それじゃ起業しようと転職しようと何も変わらないよ。

 

 

-WORK

Copyright© chiemag(ちえまぐ) , 2019 All Rights Reserved Powered by STINGER.