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起業・フリーランス

フリーランスと起業家の違い。仕事の取り方や営業の方法は?

投稿日:2017年4月14日 更新日:

 

独立したい、起業したい…という方からのご相談をたびたび受けます。

 

会社に属さず、自分で仕事をしていく「個人事業主」の中には、

大きく分けると「起業家」「フリーランス」がいるかと思います。

 

女性起業家ブームみたいな流れで、「起業」を目指す人が一気に増えましたが、

実際は、「起業家」が向いている人と「フリーランス」が向いている人って、

けっこうはっきり分かれるのではないか?という気がするのです。

 

※両方やっている人もいますね。私もそうです。
(あと、そもそも、個人事業主よりも会社員が向いてる人もたくさんいます)

 

「起業家」と「フリーランス」、何が違うの?

 

定義の違いももちろんありますが、私の経験上、仕事の取り方が違うのではないか?と思うので、そのあたりを中心にお伝えします。

 

 

そもそもフリーランスと起業家の違いとは?

この記事で採用するのはこちらの定義です↓

 

起業とは、新しく事業をはじめることであり、起業家は自分にあったスタイルで会社を設立し、届け出を申請します。

(中略)

一方フリーランスは、企業から請け負った業務を実際に遂行する個人事業主のことを言います。

 

※出典↓

働き方選択への第一歩!フリーランスと起業の違いを知ろう

 

最近は「起業家」だからといって会社を設立しているとも限らないですが、

(個人事業主であっても「起業家」と呼ばれるケースがけっこう多いですよね)

「自分で新事業を始めている」という点に注目して起業家と呼ばれるのでしょう。

 

そういうわけで、「やりたいこと」がはっきりある人とか、前に出たい人、

自ら道を切り拓く行動力のある人のほうが、「起業」に向いていると思います。

 

フリーランスは基本的にクライアントから仕事を請け負う立場です。

ライター、翻訳者、デザイナー、IT系あたりに多いような気がします。

お客様の依頼に対応するのが基本なので、0から自分で作る起業とはちょっと違いますね。

 

どちらかというと、職人気質な人や、与えられた仕事をきっちりこなせる人、

裏方的な仕事が好きなひとのほうが、「起業」より「フリーランス」向きかも。

(でも、個人事業主になる時点で、完全受け身体質だと厳しいですね)。

 

私自身はもともと「フリーランス」の翻訳者として、10年ほど前に独立しました。

その後、翻訳の仕事に加えて、カラーセラピストとして「起業」。

上記の定義に従えば、「フリーランス」兼「起業家」ってことになります。

 

両方を経験している身として感じたことの1つが、

同じ個人事業主でありながら、仕事の取り方がちょっと違う?ということ。

 

というわけで、両方を経験してきたとはいえ、私の知る範囲になってしまいますが、

フリーランスと起業家の仕事の取り方について書いてみたいと思います。

 

 

 

フリーランスとしての仕事の取り方・営業方法

私の知る限りでは、フリーランスの人の場合、

  1. 過去に在籍していた会社から仕事をもらう
  2. エージェント経由で仕事をもらう
  3. 知人に紹介してもらって仕事をもらう

この3パターンが多いかな。

Web使って自力集客の人もいるんだろうけど、実績積まないと難しい気がします。

(個人がいきなり企業と直接的な関係を作るのってなかなか大変)

 

私の個人的経験としては、2が大半でたまに3です。

会社員時代とは全然関係ない分野に進んでフリーランスになったので、

過去は活かせず、0から仕事を取りにいくしかなかったという感じですね。

 

エージェントを嫌がる人も多いんですが(マージン取られちゃうしね)、

ちゃんと関係性が作れさえすれば、こちらの実力や専門性を理解したうえで、

自分に合う仕事を回してもらえると思います。自力営業よりも早いよね。

 

※フリーランスになったばかりで実績が少ない方は、こちらの記事も参考になると思います^^

やることはたった1つ!駆け出しフリーランスの仕事の取り方

 

 

起業家としての仕事の取り方・営業方法

会社を作ったことはないので、あくまで個人事業レベルでの話になります。

 

個人の起業家さんがやっているのは、たぶん圧倒的にWeb集客ではないでしょうか。

Facebookやアメブロを見てると、ビジネス目的で活用している人がいっぱいいますよね。

 

私自身は、2009年にカラーセラピストとして「起業」していますが、

最初にやったのは、アメブロを作ってそこから集客することでした。

その後、ホームページを作ったり、SNSをいろいろ始めたりして今の形に。

 

ホームページとブログが一体になったこのサイトがメインで、

FacebookやTwitter、Instagramなどが入口として機能してくれている形ですね。

SNSで友人の友人が見つけてくれてお客様になる…というケースが非常に多いです。

 

ただ、仕事に素早く直結するのは、やっぱりリアルの人間関係なんですよね。

直接会った人が私のブログを見てくれて、私をさらに知ってお客様になってくださる。

 

また、看板に掲げていない仕事を頼んでもらえることも何度かあったのですが、

これも、面識があって人間関係のある程度構築された相手からの紹介です。

 

 

個人事業主が仕事を取りたいならやるべきこと

 

で、たしかにいろいろ違いはあるけど、本質的な部分は、

フリーランスだろうが起業家だろうが、どんな呼び方だろうが一緒かなと。

 

自分にできることを明確に伝えられるようにして、

必要とされている場所に向けて絞り込んで情報を投げること。

 

どんな仕事ができるのか。誰の役に立てるのか。それをはっきりさせて、

必要そうな相手に伝えることで、仕事が取れていくのだろうと思います。

 

フリーランスの人がエージェントとかを使う場合は、

明らかに求められている場所に応募するわけなので、話が早いんですよね。

 

でも、直接営業をかける場合や、個人の起業家がWeb集客しようとする場合は、

ただむやみにやっても、場所を間違えたら相手にされない、知ってもらえない。

必要としてくれそうな場所に情報を投げていかないと意味がありません。

 

具体的なヒントとして、以下の3つを挙げておきます。

 

技術を証明できるようにする

翻訳のエージェントと契約する場合、だいたい試験(トライアル)がありますが、

他のフリーランスの方も、自分の仕事を紹介できるものを持っておきたいですね。

ポートフォリオ的なものかな。過去の仕事を紹介するサイトや冊子など。

資格とかが有効な業界なら、そういうものを取っておくのも1つですね。

 

個人起業の場合も、実績をWebサイトや名刺、パンフレットなどに書いておきたいところ。

まだ実績がないなら、いろいろな方法でどんどん作りましょう、実績を。

 

仕事獲得ルートを複数持つ

これは業種によるかもしれないのですが、翻訳者の場合、

「とにかく多くのエージェントに応募すべし」というアドバイスをよく受けます。

 

全部契約できるとも限らないし、契約できても仕事が来るかどうかは別なので、

ルートを複数持っておくためですね。実際にそうしていました。

1ヵ所だけ大きな取引先とつながっていても、そこと契約が切れたら終わりだし。

 

個人起業の場合は、個人相手のビジネスが多いように思いますが、そうなると、

とにかく自分の仕事を必要としてくれそうな人とたくさんつながることでしょう。

数「だけ」増やしても意味がないのも事実ですが、ある程度数が必要なのも事実なので。

 

人間関係を作る

何度も書きましたが、人とのつながりから仕事ってたくさん生まれます。

もちろんWebでもつながれますが、直接対面したことがあるとさらに強いです。

 

実際、私が一番たくさんお取引をさせていただいている会社というのは、

社内で修行をさせてもらって、互いによく知った関係性の会社さんです。

あと、同業の知人が、対応しきれない仕事や専門外の仕事を回してくれたり、

ぜんぜん関係ない業界の知人が思いがけず依頼してくれることもあります。

 

あと、自分の苦手を補ってくれる人と関係が作れると、仕事の幅が変わります。

もちろん、一方的にこちらが「してもらう」ための人脈を作るのではなく、

こちらも相手の役に立てるような信頼関係が築けるのが理想ですね。

 

「外に出るのを怠らない」というのが究極のアドバイスかもしれません。

 

 

※人間関係はとても大切です。

でも、初対面で自分を深く知ってもらうのはなかなか大変。名刺交換だけで終わってしまって、あまり相手と話せないこともあるでしょう。

Webサイトを充実させておけば、後から自分のことや仕事の実績を詳しく知ってもらえますし、最終的に仕事につながるかもしれませんね!

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